「ディレクション」に向き合う高校生たちの青春ストーリー『ディレクション学園』

『ディレクション学園』キャラクター

20xx年、「ディレクション」は一般教養の扱いとなった。

プロジェクトマネジメントやコンテンツプランニングは、高等学校教育における対象スキルとなり授業のいち科目になっている。また、部活動(ディレクション部)も存在し、学校行事の運営や校内で生じる様々な課題解決にも取り組んでいる。

ディレクションは人を幸せに導く
けど、ディレクション次第で人は不幸にもなる―

それぞれの正義、それぞれの想いが交錯する中、「理想的なディレクションとは何か」を探求する高校生たちの物語。

2024年春の公開をお楽しみください。

ディレクション学園のイメージ画像

エンタミナが「ディレクション学園」に
取り組む理由

株式会社エンタミナは創業から24年間、企業のコンテンツづくりにおけるディレクション業務を手がけてきました。「ディレクション」は、コンテンツづくりやサービスデザインのプランニング(企画設計)とマネジメント(進行管理)を司る重要な役割を担っています。

10年前、エンタミナが豊島区の職業体験授業の認定企業に選ばれて中学二年生を受け入れた時、彼らは「ディレクション」に初めて触れました。

普段やっているゲーム、見ているテレビやウェブサイト、聞いているラジオや音楽、身につけている洋服やアクセサリー...身の周りのあらゆるモノコトが「誰かのディレクションによってゼロイチされている」事実。それはかなりのインパクトがあったらしく、ディレクションに興味関心を示した翌年の受け入れ学生数は三倍に増えました。

世の中はディレクションに溢れていますが
ほとんどの学生はそれを知りません。

将来の進路に向き合う学生たちに「ディレクションに触れる機会」をもっと届けることができれば、これから先の未来、クリエイティブ業界を支える人材はさらに豊かに拡がると私たちは考えます。

『ディレクション学園』を、そのきっかけに。

作品のテーマ

ディレクションは人を幸せに導く
けど、ディレクション次第で人は不幸にもなる

それぞれの立場、信念、正義が交錯する中で向き合う「理想的なディレクション」とは何か?

登場キャラクター

登場人物

ストーリーの構想

1話~2話
『校内の課題解決編』

ディレクターだった父親を幼くして失った主人公。「仕事が父親を奪った」と捉えている彼女は、ディレクションを憎んでいた。
高校の入学式、とあるきっかけで『ディレクション部』に関わることになった主人公は、先輩たちが手がけるディレクションワーク(校内で生じる事案の課題解決)を目の当たりにする。
「部活動説明会のプランニング(1話)」「食堂の新メニュー開発(2話)」などのエピソードを通じて『人を幸せに導くためのディレクション』に触れる主人公。ディレクションに向き合う姿勢や意識がちょっとづつ変化していく。

3話~5話
『ディレクション部 vs 生徒会編』

部の存続をかけて「体育祭のイベント運営」に関わることになったディレクション部は生徒会と衝突。白組=生徒会、紅組=ディレクション部の対立構図へと展開。カネにものを言わせるパワープレイな生徒会に対し(予算やリソースが乏しい)ディレクション部はアイデアや工夫で応戦。
勝敗が決する目前、生徒会副会長がケガを負う。(実家が病院の)主人公の同級生が手配した救急車両で緊急搬送され、生徒会副会長は一命をとりとめる。
生徒会長と主人公の同級生は(小学生の頃の)幼馴染。生徒会長は(久しぶりに再会した)主人公の同級生の父親(医師)の言葉で、幼き日を回想し「リーダーの在るべき姿」を思い出す。自身のこれまでのやり方に疑問を抱きはじめる生徒会長。そんな彼に、生徒会副会長は「私を犠牲にしてでも勝てばいいのよ!」と言い放ち、生徒会長の「信念の揺らぎ」に嫌悪感をあらわにする。

6話~10話
『ディレクション甲子園編』

部の存続が認められたディレクション部は、全国各地のディレクション部が競う大会(ディレクション甲子園)に出場。ライバル校とせめぎ合いながらトーナメントを勝ち進む。
しかし、決勝戦で痛恨のミス。「今年も準優勝か…」と肩を落とすも、なぜか優勝。勝利の手応えを感じれないディレクション部の面々、勝因は「成果のために手段を選ばない」部長の裏工作にあった。この事件をキッカケに、主人公の父親を死に追いやった要因を、主人公は知ることとなる。
「ディレクション次第で人は幸せにも不幸にもなる…ならば、私は私が理想とするディレクションを追求します!」と宣言、部長の信念(正義)に真っ向から対立する形でディレクション部への入部を決意。

11話~以降

部長が理想とするディレクション(成果重視/人は手段)と、主人公が理想とするディレクション(プロセス重視/人は仲間)の対立展開。それぞれの立場、信念、正義が交錯する中、(ディレクション甲子園で関係をもった)ライバル校や生徒会長、また(かつて主人公の父親のディレクションに助けられたことがある)校長のサポートを受けて、主人公のディレクション道が幕を開ける。

漫画のサンプルイメージ

漫画のサンプルイメージ1

※この資料は企画段階のサンプルイメージです。実際にリリースする作品とは異なります。

漫画のサンプルイメージ2

※この資料は企画段階のサンプルイメージです。実際にリリースする作品とは異なります。

ノベルゲームのサンプルイメージ

※この資料は企画段階のサンプルイメージです。実際にリリースする作品とは異なります。

イベント出展情報

2024年1月26日~28日の3日間、東京ビッグサイトで開催のイベント「TOKYO XR・メタバース&コンテンツビジネスワールド」にブース出展します(ブースNo.13)。

イベント出展のサンプルイメージ1

※この資料は企画段階のサンプルイメージです。実際の出展ブースとは(大幅に)異なります。

ディレクション学園/制作プロジェクト

原作&監修:株式会社エンタミナ
プロデューサー:田口 真行 @webdirection
ディレクター:D子 @newbie_newdir
キャラクターデザイン:あららぎ菜名
制作協力:神芭ゆいの,えみしげ,taromaru。,もぃ

エンタミナのコンテンツ

ディレクション・カンパニー『株式会社エンタミナ』は、コンテンツ制作全般のディレクション業務と、Webディレクター人材育成を支援する会社です。クリエイティブワークの要となる「ディレクション」に特化したサービスやプロダクトを提供しています。

ウェブディレクター育成研修

習得が難しいWebディレクションの基礎から応用まで、現場のプロが直接指導する「法人向けWebディレクター育成研修」。新卒研修、未経験者やビギナー層の育成、デザイナーやウェブ担当者のスキルアップなど、全国各地の企業や団体に幅広くご利用いただいています(2023年4月現在で8,200人以上を対象に実施)。

Webディレクターに求められる「マネジメント、プランニング、コミュニケーション」の3つの観点からスキルマップに可視化。あなたの能力特性にマッチしたアドバイスをAIが提案します。

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