書籍「ディレクション思考」書籍「ディレクション思考」

読むほどに思考が深まる
書籍「ディレクション思考」

これまで数々の企業ウェブサイトのWebディレクションを手掛け、全国各地で1,000回以上のセミナーや企業研修を行ってきた、現役25年のWebディレクター田口真行の集大成となる書籍「ディレクション思考」。

現場で通用する「思考力を養うこと」をコンセプトに、習得が難しいディレクション業務に向き合う「考え方」を、ひとつひとつ紐解きながら解説。

はじめにはじめに

「ディレクション思考」
目次

サイトプランニング

  • ・サイトプランニング
  • ・サイトプランニングの大前提
  • ・サイトプランニング3つの軸
  • ・コンバージョンポイント
  • ・ターゲットユーザーの洗い出し
  • ・ターゲットユーザーの絞り込み
  • ・ペルソナの役割①「ユーザーを知る」
  • ・ペルソナの役割②「合意形成」
  • ・ペルソナの取り扱い
  • ・ユーザーの行動
  • ・コンテンツ
  • ・ユーザー導線シナリオ
  • ・画面レイアウト
  • ・プロトタイピング
  • ・サイトプランニングの精度

プロジェクトマネジメント

  • ・プロジェクトマネジメント
  • ・プロジェクトの範囲
  • ・管理する対象
  • ・ヒューマンマネジメント
  • ・コストマネジメント
  • ・タイムマネジメント
  • ・クオリティマネジメント
  • ・目的地と経路
  • ・ロードマップ
  • ・タスク化
  • ・期限の設定
  • ・作業者のアサイン
  • ・進行シミュレーション
  • ・中間成果物
  • ・プロジェクトマネジメントの意義

クライアントとのコミュニケーション

  • ・共通言語
  • ・提案視点
  • ・先読み視点
  • ・おもてなしの姿勢
  • ・おせっかいの姿勢
  • ・ヒアリング
  • ・あいまいワード
  • ・アイデアブレスト
  • ・会議のコントロール
  • ・意見の交通整理
  • ・虫の目と鳥の目
  • ・プレゼンテーション
  • ・Webディレクターの価値

「Webディレクションは難しい」
その理由は大きく2つあります。

ひとつが業務範囲。
Webディレクターは、キックオフから納品まで一連の工程に関わります。つまりカバーする範囲が広く、それだけで敷居を感じてしまいます。

もうひとつが業務内容。
Webディレクションは、人との「コミュニケーション」が業務の大半を占めます。最終的な成果物はウェブサイトというカタチですが、ただ作ればよいわけではなく、プロジェクトに関わる依頼者や制作者と連携して「プランニング」を行い、プロジェクト進行を「マネジメント」する必要があります。

Webディレクションの知識を頭に詰め込んだとしても、現場で語るべきは「うんちく」ではありません。

大切なことは「思考力を養うこと」であると、私は考えます。

本書では、ネットで簡単に得られる専門用語の解説や一過性の知識や流行情報をあえて外し、現場で通用する「考え方」を根底から構築することにフォーカスしました。

依頼者と制作者の狭間で苦悩しがちなWebディレクションが、理想的な「架け橋」となるように、あらためて「ディレクションの本質」に向き合っていきましょう。

Webディレクター経験25年、全国各地で1,000回以上のセミナー&研修を通じて「ディレクションを追求」してきた田口真行がナビゲートします。

明日からの現場にワクワクな彩りを。

田口 真行(たぐち・まさゆき)

株式会社エンタミナ 代表取締役
Webディレクタースクール 主宰

1999年、フリーのWebディレクターとして独立後、株式会社デスクトップワークス(現・株式会社エンタミナ)を設立。Webディレクター自己診断アプリ、Webディレクター手帳、ディレクション検定、ディレクション大百科、思考トレーニングジム、ヒアリングLIVEなど、ディレクター向けコンテンツ&サービスを多数展開。動画制作や配信にも意欲的に取り組んでおり、2014年から10年間で1,800本以上のライブ配信を実施。。株式会社スクー「最優秀公認団体賞」受賞。CSSNite「ベストスピーカー」を2年連続受賞。

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