2018年9月9日
セミナーイベント『エンタミナ6』
セミナーイベント『エンタミナ6』は、「女性の生き方・働き方」をテーマに、各分野で華やかに、自分らしく活躍する10人の女性スピーカーが集結!
これからの時代、個性と能力で輝く女性のキャリアと働き方、そして輝く女性がつかむ幸せ...、順風満帆じゃない道を歩んできた個性豊かな女性スピーカーたちが、好きを仕事に「らしく輝く」その秘訣と方法に迫ります。
輝く女性のリアルを届ける
好きを仕事にした10人の生き方
今回の『エンタミナ6』は、Webディレクター、Webデザイナー、UXデザイナー、プランナー、インスタグラマー、イラストレーター、フォトグラファー、アナウンサー、キャリアコンサルタントなど、各分野で華やかに活躍する10名の女性たちが出演。スピーカーひとりひとりが向き合う「生き方、働き方」をキッカケに、あなた自身が向き合う「生き方、働き方」、その刺激や発見の機会としてご活用ください。
負けず嫌いの磨き方
金子 夕紀
株式会社スタイルメント
Webディレクター
デザイナーを志し、2008年に業界未経験で株式会社デスクトップワークスに入社。様々なジャンルのWebサイト案件を通じて、デザインと共にディレクションをゼロから学ぶ。その後、デザイナーとしてさらに研鑚を積み、2014年、ディレクターとしての道を進むべく株式会社スタイルメントに入社。デスクトップワークス時代に培ったディレクション手法と、自身のデザイナーの経験を元にしたクライアント・クリエイター双方に寄り添った丁寧なディレクションで、大手食品メーカーや、大手飲食店グループなど、中~大規模プロジェクトを手がけている。
崖っぷち人生の片輪走行
土田 小百合
株式会社アイフラッグ
デザイナー/イラストレーター
1988年、秋田県生まれ。1歳でクレヨンを握り、小学校に入学する頃には、ものを創るひとになることを志す。絵本作家を夢見るが、中学時代に横尾忠則らのデザインに衝撃を受け、グラフィックデザイナーになることを決意する。美術工芸短期大学附属高等学院のビジュアルデザイン科に進学。その後、同短期大学を卒業する。2009年、株式会社デスクトップワークスに入社し、デザイナー金子夕紀に師事。2014年に日本経済新聞社に入社し、同誌のイラストを多数手がける。2016年に株式会社アイフラッグに入社し、Webデザイナーとして、さまざまなクライアントのWebサイトのデザインを手がける。2017年にベトナムに半年間駐在し、現地デザイナーにデザインを教える。かわいいものや綺麗なものを探すこと、鑑賞することがライフワーク。
あなたは自分が好きですか?
目黒 ルミ子
公益社団法人ガールスカウト日本連盟
広報・資金調達グループ
ICT担当
高校の頃、演劇部に所属、演劇関係の仕事を夢見るも踏み切れず、断念。夢のないまま、とりあえず、「英語でもしゃべれるようになったらな何かになれるかも」と神田外語学院へ進学。就活中に求人票から「株式会社日本刀剣」との運命的な出会いを得。新卒から7年間勤務。骨董品とレプリカを国内外の顧客に対し店頭販売。この間に結婚、出産。出産後、復職したが、育児との両立に悩み、退職。半年ほど休職。近所のディズニーシーでキャストとして復職。最高のおもてなしスキルを取得。3年程在籍。息子の小学校進学に合わせ、フルタイムへ復帰。日本ユニシス・ビジネス株式会社に営業事務として5年勤務の後、社内転属の機会を得、Webデザイナーの下で修行。Webデザイナーとしてなんとか独り立ちしたところで、転属となり、Salesforceデータ分析チームへ。仕事内容になじめず、「本当にしたいこと」をとことん考えていた折に現職のガールスカウト日本連盟の求人を見つけ、現在に至る。今は、ICT担当(システム全般の管理者とウェブマスター)で奮闘中。
面倒くさがりなわたしが
前に進むための3つのルール
平石 陽子
株式会社ぐるなび
UXデザイナー
神奈川県逗子市出身。A型。大学時代に観た映画の影響でハッカーに憧れ、大学で栄養学を学ぶ傍速く正確なタッチタイピングをマスターする。何でも良いからタッチタイピングをしたいという理由で独学でHTMLを学んではいたが、大学卒業後は誰かの美をサポートすべくエステティシャンとなる。その後すぐに人付き合いが苦手という壁にぶち当たり接客業から脱落したことをきっかけに単独行動を好む自らの性格を自覚する。以降はOLとなり上司のサポートに励んでいたが、28歳の夏その上司の退職をきっかけにWeb業界に転職することを決意。複数の会社を経て、衣食住の食と関わる仕事がしたく現在の会社に転職。現在はUXデザイナーメインのフロントエンドエンジニアとして勤務。今興味のあることはデータ解析スキルの向上。「縁の下の力持ち」になるのが好き。ちょっとした健康オタク。
逆ビリギャルワーク
miho
SNSスタイリスト
15歳の時、「あと3日病院に来るのが遅かったら死んでいた」と医師に言われてから、私の人生は始まった。治療のため、20歳過ぎまで記憶がおぼろげでほとんど学校には行けなかったものの、周りの人に支えられながら、なんとか人材広告会社に就職。飛び込み営業やテレアポなど泥臭い営業をひたすら行った。営業は楽しかったが、せっかく生きているのにこんなことしている場合ではない!と思い立ち、突如独立。自分のやりたいことを探すために、カメラ、web事業、ライター、モデル、何でもやった。web事業はサイトの制作の請負はじめ、三軒茶屋地域のオウンドメディアを作り、「三茶ガール」という女性コミュニティを活かした運用を行った。どの活動も楽しかったが、今はSNSで人の夢を応援できる人になるために活動している時間が1番楽しい。私自身もインスタグラマーとして活動しつつ、企業のアカウント運用代行を行ったり、勉強会をしたり、SNSというブランディングをうまく活用して企業や人を応援できる人になりたいと思い日々活動している。
役得ワークで辿り着いた、私のいま
徳田 葵
株式会社Schoo
コミュニケーションスペシャリスト/フリーアナウンサー
1989年生まれ。中学高校の6年間を女子校で過ごし、中高4年間バトントワリングに没頭。中高6年間いっしょに過ごした友達は今の私を作ってくれたかけがえのない友達。青山学院大学在学中にアナウンサーを志す。もともと人が大好きだが極度の人見知りのため、自分のことをうまく話すことが苦手。話すことが上手になりたい、つまらない子と思われたくなくて喋りの道に進む。大学3年時にキャスターマネジメント事務所にスカウトされ6年程所属。発声・腹式呼吸・体当たりアドリブレポート・フリートーク・質疑応答・原稿100本ノックなどでアナウンスの基礎を身につける。どの現場に行っても、一番大事なことは「人間性」だと学ぶ。その後、現場経験を増やしたいと思い2016年株式会社Schooに入社。年間350本以上の生放送を担当している。Schoo以外では企業PR動画のナレーションやサロンモデルとしても活動中。
フリーランス1年目の現実(リアル)
ふるどう あゆ美
ディレクター/デザイナー
1988年生まれ、ゆとり世代ど真ん中。人生は与えられるものだと思って生きてきた。いつかドラえもんがやってきて、のび太でもヒーローになれる。と、とにかく人任せな幼少期。学生時代に三度の転校を経験し、新しい環境に上手く馴染めず自分に自信をなくす。そんな自分を変えたい。一生戦える武器はなにか、と辿り着いたのがデザインだった。DTP制作会社、ウェブ制作会社を経て、2018年1月に独立。DTP時代は、ポスター・冊子・パッケージ・グッズ製作まであらゆる印刷物を経験。少数精鋭の会社だったこともあり、企画~制作~納品の全行程を担当。ウェブ業界に転職後は、マーケティングとデザイン両面からの提案に励み、クライアントと共に作り上げるスタイルを得意とする。独立後は、ライブ配信番組『フリーランス一年目、仕事の極意を先輩に学ぶ』を通じて出会う先輩方のアドバイスを胸に、自分らしい仕事スタイルを追求しながら日々奮闘中。
幸せの因数分解
月野 ジュリ
大手IT企業 ビューティ事業部
webデザイナー
イタリア生まれ埼玉育ち。嫌と言えず始めた空手を7年継続し黒帯を取得。都内高校の美術講師を5年務める。西洋美術の基本構造、油彩や彫塑、鋳造、デザインなどを教える。美術部顧問も務め、美術展で5年連続上位賞獲得をする。そのうち結婚できるだろうと週休5日の日々を過ごす中、家事が苦手ということが発覚。人生設計を見直し、家庭でなく仕事に重点を置く方向に舵を切ることを決意。Webデザインを独学で勉強し、やりがいを感じ転職を決断。現在楽天株式会社ビューティ事業部でWebデザイナーとして勤務。主にキャンペーンLPのデザイン・コーディングを担当。昨年末よりパートナーを求め積極的に活動するもコンバージョンに至らず、エンタミナ主催者の田口さんに婚活ディレクション番組の企画を持ち込むという奇行に走り今に至る。
地方デザイナーの生存戦略
堀田 愛子
Webデザイナー/フォトグラファー
東京生まれ、広島県出身。昔から絵を描くことが好きで、高校卒業後、地元の女子大に進学。キラキラしたキャンパスライフを送る予定が、オタクライフを満喫し、22歳の時にフィルムカメラを手に入れてから写真も趣味になる。大学卒業後、携帯ショップの店員になるも、興味のないことは全く覚える気がない自分の性質に気付き、学生時代に独学で趣味のWebサイトを作っていたこともあって、Web業界へ転職。20代半ばに特発性過眠症というレアな診断を受け、それ以降は自分に合った働き方を意識するようになる。EC系のインハウスデザイナーを経て、現在は広島のシステム開発会社に勤務。aicoccoという名前で個人でも活動しており、Webデザインや写真素材の提供なども行なっている。最近の趣味は、ファインダー越しに、日常の中にある素敵な景色やモノを見つけること。
「仕事大好き人間」が「ワーママ」
になって気づいた
結婚・出産の前に考えておきたい
いくつかのこと
篠崎 祥子
株式会社クリーク・アンド・リバー社
デジタル・コミュニケーション・グループ
キャリアコンサルタント
2007年新卒で株式会社クリーク・アンド・リバー社へ入社。営業職に従事後、2011年よりクリエイターのキャリア支援にどっぷり浸かるべくリクルーティングチームに移動。Webプロデューサー職の新卒採用と教育や、外部講師を招いたセミナー運営を行う。会社外では日本ディレクション協会広報部に参加、イベントの司会を担当するなど活動。2017年1月に出産。2017年4月に職場復帰。復帰後は時短で勤務し、リクルーティングチームメンバー10名のマネジメントを行う。2018年1月にキャリアカウンセリング国家資格を取得。『エンタミナ』ではVol.1~3まで司会を担当。趣味は息子観察、特技は餃子づくり。
田口 真行
エンタミナ 主宰
1999年、フリーのWebディレクターとして独立後、株式会社デスクトップワークスを設立。企業サイトの企画~設計~制作を手掛ける傍ら、独自手法のディレクションを題材にした実践型の研修講師として全国各地での講演活動を実施。また、Webディレクター向けのライブ配信番組 『田口真行のWebディレクション講座』や、セミナーイベント『エンタミナ』の主催など幅広く活動。2017年、世界初となるWebディレクター向け支援ツール『Webディレクター手帳』を開発。2018年1月、書籍『ディレクション思考』を執筆。2018年5月、Webディレクションを学び身につけるオンラインサロン『4LDK』をスタート。株式会社スクー「2014年度最優秀公認団体賞」受賞。CSS Nite「ベストスピーカー」を2年連続受賞(2015年、2016年殿堂入り、2017年ベストセッション選出)。
セミナーイベント『エンタミナ6』
主催者の想い
私はこれまで、20年近くに渡りセミナー講師をやってきました。セミナーイベント『エンタミナ』は、そんな私が立ち上げた「プレゼンテーション」を追求しまくるためのイベントです。
あらゆる角度から楽しめる、まるでエンターテイメントのような世界観。あらゆることから学べる、刺激や発見に溢れたセミナーの可能性。まさに「エンターテイメント」と「セミナー」の融合、それが『エンタミナ』です。
通常、セミナーには必ずテーマが存在します。「〇〇を学べる」といった目印が予め用意されています。
しかし、エンタミナには、それが無い。
唯一、告知サイトにある情報はスピーカーたちのプロフィールだけ。逆の見方をすれば、エンタミナのテーマは登壇者ひとりひとりの「自分自身」であると言えるでしょう。自分自身のみを題材に、自分らしい表現のみで展開されるプレゼンテーション。人生を費やしたライブの結晶がここにあります。
私はこれまで「ライブであること」に、強いこだわりを持ってきました。ライブにはライブならではの「緊張感」がある。「何がおこるかわからない」という緊張感は、高めれば高めるほどに「高揚感」へと転じていきます。それは相乗効果となり、エンタミナに参加される方への「刺激」や「発見」として還元されていくことでしょう。
転じよ、エンタミナ
さて、今回の『エンタミナ6』では、さらにその点を深掘りして追求すべく、「転じよ、エンタミナ」をコンセプトに掲げました。これまで回を重ねることで培ってきたことを、あえて、まるっと「転じる」ことで拓ける未来。ここからは、セミナーイベント『エンタミナ6』の大きな特徴となる「転じポイント」について紹介します。
転じポイント① 全員、未経験
過去、エンタミナに登壇したスピーカーは全員、経験豊富なベテランスピーカーでした。そこを「転じて」今回は登壇未経験のスピーカーのみを選出しています。ベテランにはベテランらしい生き様と表現があるように、未経験には未経験なりの生き様と表現があると考えます。ベテランスピーカーたちの華やかな舞台から、転じて、未経験スピーカーたちが繰り広げる華やかな舞台。それは「不慣れゆえの結果」を約束するものではなく、エンタミナという場においては新しい可能性の予感、その布石となるでしょう。
転じポイント② 全員、女性
過去、エンタミナに登壇したスピーカーは全員、男性スピーカーでした。そこを「転じて」今回は女性スピーカーのみを選出しています。男性だけでは表現できなかった世界を魅せてくれるであろう女性たち。それは、エンタミナが一切経験したことがない、新しい世界の新たなる未来そのものです。
スピーカーひとりひとりが向き合う「生き方、働き方」をキッカケに、あなた自身が向き合う「生き方、働き方」、その刺激や発見の機会としてご活用ください。
2018年6月6日
エンタミナ 主宰 田口 真行