WebデザイナーやWebプログラマーといった近隣の職種に比べて、いろいろと面倒な問題を抱えやすく、最初っから大変な仕事として認知されてしまっているWebディレクター。
(っていうか、Webデザイナーの中には「Web制作は好きだけど、Webディレクターにはなりたくないかも・・・って未来を展望する方も多いらしい。)
私自身、Webディレクションをはじめて今年で10年目を迎えるが、いまだにトラブルも起こるし、ミスだってしてしまう。暗い話をしだしたらキリがない。
(もちろん、当初に比べたら、相当減ったし、悩みのレベルは変わってきたけれど。)
しかし、なぜ「Webディレクター=トラブルが多いっぽい職業」という印象を与えてしまうのだろうか。
ここを掘り下げて追求していくと、もしかしたらWebディレクターが抱える慢性的なトラブルの原因を究明できるかもしれない!明るい未来がまっているやもしれない!
わかりやすく説明するために、例を出してみる。
クライアント側(発注者)のA氏は、自社のWebサイトを立ち上げるべく、WebディレクターのB氏に制作を依頼した。
A氏は、Webサイトの立ち上げに関わるのが始めてだったため、右も左もわからない状態で、B氏に身を委ねる形で、ディレクションされるままに、ヒアリング~企画~設計~制作~そして納品へと、淡々と進めていった。
無事納品完了と思えた矢先、事件は起こってしまった・・・
A氏「この間お願いしたサイトが、まだ公開されてないんだよね・・・」
B氏「え?もう随分前にメールで納品したじゃないですか!」
A氏「そうそう、添付でもらったあのデータを言われた通りサーバにアップしたんだけど、まだホームページが出てこないんだよ」
B氏「たしか、URLはwww.○○○.comですよね?・・・あれ?こちらでアクセスする限りは、ちゃんとでますよ?」
A氏「いやいや、そうじゃなくって。。。ネット検索したんだけど、ホームページ出てこないんだよ」
B氏「ネット検索ですか?」
A氏「Googleでうちの社名を入れても出てこないし、商品名入れても出ないし・・・ホームページが見つからないんだよ!」
B氏「あ、そういうことですね・・・・いや、でもそこは私は何もしてないですよ」
A氏「え?そうなの?なんで?」
B氏「いや、私はサイトを作るのが仕事ですから・・・」
A氏「でも、うちの社長がカンカンでさ、検索エンジンに出てこなきゃ誰が見に来るんだ!って怒っちゃって・・・」
B氏「そこは、私の範疇じゃないんですよ・・・。Webサイトは公開もされて納品も完了してますし」
A氏「でも、最初に依頼したときは、みんなが見に来るホームページにしてほしいってお願いしたはずだけど・・」
かなり、リアルで笑えない話題になってしまったが実際、このような一触即発のやり取りは、Webサイト制作業界では日常茶飯事的に起こりやすい問題だったりするからなんとかしたい。


