現在働いている会社での私の肩書きは、Webデザイナーということになっています。
この業界に7年近くいる私ですが、いまいち仕事の棲み分けが判らず、それというのも、おそらくきっちり、分業体制の場で働いた経験が無いからだと思われます。
名刺交換をさせていただいて、肩書きを拝見しても「???」となり、一体その人が何をして食べているのか理解出来ないことも多々あります。
そんなわけで、Web業界の肩書きほど意味がわからないものは無いので、「それを誰かが、わかりやすく一覧表にしてくれたら良いのに・・・」と思っていますが、このような場にいる私が、私なりの言葉でわかりやすくまとめてみるというのも良いですね。まだ調査不足なので、いずれやってみます。
余談ですが、未だに『スーパーバイザー』がなんなのか、いまいちわかりません。
数年前、Web関係のセミナーで名刺交換をさせていただいた方のひとりで『スーパーバイザー』という肩書きの方がいらっしゃいました。私は初めてそんな単語を見たので「なんですか?高機能のサンバイザーですか?こんなの未知の言葉ですけど?」と問いたい所を我慢して、「スーパーバイザーの○○さん・・・よろしくお願いします!」と、あたかも知っているかのように見栄をはったことがありました。サンバイザーは『日を遮る』ものなので、スーパーバイザーもまた『(何かを)超、遮る人』だと思いました。
この名刺の肩書きのわかりにくさは、なにか納得できないので、どうにかしてほしいものです。
きっとクライアントさんだって、私と同じことを考えている方がいるはず!
だから肩書きではなく、「何が出来るか」「何をやれるか」を書いた方が良いに決まっています。
でも、そうすると文字のサイズが超絶細かくなって、読んでもらえない恐れがありますから、いっそのこと名刺の大きさを、縦横20cmずつ大きくしてみるというのは、どうでしょうか?
もう「A4サイズの硬い紙をもらった」くらいの方がインパクトがあって、逆に覚えてもらえるかも知れませんが、私にはその勇気、ありません。
ちなみに、私のフリーランス名刺の肩書きは『ホームページを作る人』となっています。
私が世界で一番わかりやすいと思う職業『旅人』の『旅』の部分を、自分の仕事である『ホームページを作る』に置き換えたという単純な発想ですが、よく考えたら『旅人』と書かれた名刺を見たことが無いので、『旅人』はもしかしたら職業では、無いのかもしれません。
少し脱線したので、話しを元に戻します。
フリーランスの仕事では特に、Webディレクターの役目を兼任することが大半なのですが、恥ずかしい話し、今まで「ディレクションする」ということを、ほとんど意識することはありませんでした。
Webデザイナーのみの視点で案件を進めていた・・・というわけではなく、自分がやっている様々な作業が、実は『Webディレクター』と呼ばれる人がやることなのだと理解したのは、つい先日のことでした。
そこで、Webディレクションについて書くため、また自分がより深く理解をするためには、それについて書かれた本の1冊や2冊は読んでおいた方が良いと感じた私は、本屋さんに行きました。
私がよく行くその本屋さんは、Web関連書籍の品揃えが割と良いので、WebディレクターないしはWebディレクションについての本がたくさんあるはずです。
きっと、『Webデザイン』という仕切りの隣あたりに『Webディレクション』という仕切りがあるに違いありません。
本屋さんに着き、私は探しました。
『Webディレク・・・』というキーワードを精一杯探しましたが、見つかったのはたった1冊で、端っこの高い所に追いやられていて、手に取ったら5000円オーバーという覚悟が必要な価格だったので、そっと元の位置に戻しました。
なんですか?早速やる気が無くなってきてしまいましたよ?
この1年生Webディレクターのために、せめて2000円くらいの素敵な教科書を、世間は用意してくれていないと言うのですか。
IT関係者とかクリエイターはお金持ちっぽいイメージがあるかも知れませんが、そんなのは都市伝説です!
いくら自分のためとは言え、5000円をためらいもなく出せるはずはありません。
5000円の本なんて、『うまい棒が1本25円』クラスの高級っぷりです。
株式会社やおきんさんの企業努力に対する冒涜です!!!
あぁ・・・また、うまい棒が好きすぎて、脱線してしまいました。そうでは無くて・・・

私と同じ1年生対象の教科書でも、Webデザイナーの本はこんなにたくさんあるのに・・・
これは、あれですか?
Webディレクターというお仕事は、私が思っている以上にWeb業界で虐げられているってことですか?
そんなのってありません!私にもっと選択肢を!!!私にもっと情報を!!!
でも、大丈夫です。
きっとこの webdirection.jp がWebディレクターの未来を明るく照らしてくれるはずです。
主に私以外の方が、いろいろなことを素敵に教えてくれることでしょう。
私は、笑点で言うところの山田くん的ポジションで、たまに空回りする小さな笑いをお届けしたいと思います。
もちろんWebディレクションという大きなテーマについて、Webデザイナー視点の考えや思いをおりまぜながら書いていこうと思います。これまでの失敗から得た教訓や経験談なども、生々しく綴っていく所存でございます。
追記:
Webディレクションに関する書籍を探すついでに、以前から欲しかった電通さんの本を買おうと思い、店員さんに「電通さんの本はどこかにまとめて置いてあったりしますか?」と聞いたのですが、「わかりません」と笑顔でキッパリ切捨てられました。「調べてくれたりはしないのか!」という怒りは、その眩しいくらいの笑顔に浄化されてしまったのですが、良いですよね、実店舗はこういう誤魔化し(?)が利きますものね。
だからWebでも、在庫の無い商品のページにアクセスしてくれたユーザーさんに、
「すいません!在庫ないっス!」という文章を店員さんの笑顔と共に
表示したりポップアップさせてみたら良いですよ。
考えただけで、鬱陶しいサービスのようですが、もしかしたら人によって「アリ」なことかも知れません。










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