2009年9月のアーカイブ

第三幕:チャリンチャリンしてますか?

2009年9月27日

みなさん、チャリンチャリンしてますか?

今日は、たぶん誰もが大好きなお金の話しです。
「第三回から、いきなり金の話しかよ!」と思われるかもしれませんが、これは非常に重要なことです。
そして、田口真行さんが web creators にて連載中の『思考するwebディレクション』の内容に少しでもリンクさせ、その恩恵を受けようという算段でございます。

それでは、命に関わる大切なこと、お金の計算についてお話しさせていただこうと思いますが、フリーランスの場合は特に、赤字になってしまうと大変です。全てが自分に直接ふりかかって来るのです。
モチベーションを維持するためにも、自分でしっかりと計算をして、ご飯を食べて、仕事をするための環境を整えて、税金を払って、時には自分のスキルを向上させるために投資したり、もちろん娯楽のために使うことだって大切です。

フリーランスでお仕事を開始した当初、私はかなり大雑把な感じで1案件○円という形をとっていたのですが、なんだか妙に高い金額を請求しているような気がしてなりませんでした。
クライアントさんに「この程度のクオリティでこんなに高いんですか?」と言われたことなどは、ありがたいことに無いのですが、個人事業主など従業員数が少ない会社さんが多かったので、「なんとか金額面でも満足してもらえることは出来ないだろうか」と考えました。
個人事業主=貧乏とかではなく、なんとなく同志のような気持ちから芽生えた考えです。

時給で計算すれば、様々な無駄が省けるかもしれないと思った私でしたが、そうするためには自分がどんな作業に、どのくらいの時間がかかるのかを知る必要がありました。

最初のうちは、かなりフワッとした感じでしたが、5、6案件を完了させたあたりで、自分の作業スピードがどのくらいで、どのくらいの時給で計算すれば、無理なく生活出来るかを把握することが出来ました。
それと同時に、自分の得手不得手を知ることが出来たため、自分の作業スタイルに大きな変化を与えたのですが、その辺の話しはまた後日。

そんなわけで私は、概算工数×時給という形で見積りをすることになり、現在も変わらずこの方法です。
今のところ金銭面での問題は起きていません。
むしろ「安いね」と言われることも多いので、時給を底上げしてもっとチャリンチャリンしてみても良いかもしれないと思ったこともありましたが、現段階では自分のプレッシャーが倍増してしまう気がしますし、楽しく仕事をやれているので、今のところは考えていません。

私も、おそらくクライアントさんも幸せになれたと思います。

「私のやり方が正しいのでみんなそうしなさい」なんてことは、これっぽっちも思っていませんが、フリーランスで見積りする時に迷っている方がいたら、これもひとつの方法だと思います。
どのくらいの時給にすれば良いかは、人それぞれ自由です。その時のWeb業界の相場や、自分のスキルを客観的に見て決めれば良いと思いますが、『相場』とか『客観的に・・・』を把握するのも実は難しかったりします。この辺りのお話しも、後日もうちょっと詳しく書いてみます。
ちなみに私の場合、作業の内容によっても、多少時給は上下します。例えば、サーバの契約など事務的な作業と、プログラミングなど特殊な技術を要する作業で差をつけています。平均値をとって計算出来れば良いのですが、今までにやったことが無いジャンルの仕事が、突発的に発生することもあるため、平均値で計算したら大赤字・・・という事態を避けるためです。

さて、フリーランスで「ご飯食べられるくらい稼げればいい」と考えている人は、おそらく周りに比べて見積り金額が安くなるので、「Webサイト制作会社の商売あがったりだぜ!」ってなことになりそうですが、そんなことはなく、ひとりで動いて捌ける案件の数は限られているので、多分その辺は上手いこと出来ているのです。

それに、プロフェッショナルが揃ったWebサイト制作会社ならではの安心感というものも、やはりあるのは事実です。

フリーランスで、安心感や信頼感を与えるというのは、想像以上に難しいことですが、私の場合は、紹介→紹介→紹介という感じで、テレフォンショッキングのごとくクライアントさんの輪が繋がって、ご飯を食べることが出来ています。

私も相当運良くお仕事をいただけている方だとは思いますが、完了した案件のクライアントさんが、お知り合いの方を紹介してくださるという図式が出来ているのは、デザイン力や技術力では無く、どちらかというと、お仕事のスタイルみたいなものを評価していただけているのかな?と考えることもあります。
もちろん、クライアントさんの求める目的を達成することが前提ですが、ピタッと寄り添って、一緒に考えて悩みながら進んで、時には「ネットワーク繋がらないから直してよ!」とか「メールが送信できなくなっちゃったけど、どうしたらいいのー?」とか「暑いから、打ち合わせ来る時アイス買ってきてー」という、一瞬「私の仕事ではありません」と思う問題を、ついでに解決する便利屋さん的ポジションです。
当然そういった「それ私に言いますか?」的問題点を解決する時、お金が発生しないケースもありますが、その代わりに「この商品を一緒に置いたら絶対売れるので仕入先を見つけておいてください」という図々しい提案を、遠慮なくさせていただいたりします。

クライアントさんが自分の力を必要としてくれているように、目的を達成するためにはクライアントさんの力が必要不可欠なのです。

クライアントさんも満足、そして自分の生活に無理のない、なんならガッポリ稼いで、素敵なWebクリエイター・ライフを送り続けたいものですね。
ちなみに、『チャリンチャリン=お金』ということですが、小銭しか貰っていないというわけではありません。お札もちゃんといただいています。

さすがに、『ワンコイン サイト構築』はちょっと厳しいものがあります。そんなサービスも楽しそうですけどね。

前代未聞のWebディレクションセミナー、お好み焼き屋で開催!

2009年9月22日

今年で8年目を迎える、人気セミナーが大阪再上陸!
しかも今回は、お好み焼き屋を貸し切っての開催です。

少人数制のお好み焼き屋のカウンターで、ときに料理をつまみながら、じっくりゆったり受講できます!
マーケティングのヒントに溢れたこの会場で、リアルメディアのマーケティングを考えながら、Webマーケティングの幅をひろげる。そんな実践テクニック満載の内容です。

講師は、月刊Webcreatorsで『思考するWebディレクション』を連載中の田口真行(株式会社デスクトップワークス 代表)。

応用テクニックやノウハウなど、少人数セミナーならではの臨場感で学べます!
限定座席数10席、お早めにお申し込みください!

前代未聞のWebディレクションセミナーがお好み焼き屋で開催!

前代未聞のWebディレクションセミナーがお好み焼き屋で開催!

■詳細はこちら
http://d-w.jp/school_general_webd_osaka.html

ウェブサイトに花を贈れるサービス(花サイト)

2009年9月04日

logo1花サイトは、開店の祝いや移転のお祝いに、企業や店舗に花を贈るように、ウェブサイトに花を贈ることができる世界初のサービスです。お祝いを贈られたサイトの画面上には、胡蝶蘭がメッセージ付でディスプレイされます。

例えば、ウェブサイトに対してリアルの花を贈るのは、ちょっとおおげさだったり、気が引けてしまいますよね。 でも、花サイトのサービスを利用すれば、一回3,150円で、スマートにお祝いの気持ちを伝えることができます!

ウェブサイトからウェブサイトへ花を贈るというのは、制作会社にとって、ぴったりのコンセプトです。 「あの制作会社は面白いサービスを知っているな」、「ちょっと気の利いたことができるね」、「次は何をしてくれるんだろう」と、お客さんをちょっぴりびっくりさせて、にっこり喜んでいただけることは嬉しいことですよね。 花サイトはそのお手伝いをさせていただきます。

お客さんが喜んでくれたら、ぐっと距離が近くなります。 例えば、「ちょっとウェブサイトのことで聞きたいことがあるんだけど、誰に聞こうかな・・・」という時に、思い出してもらえるか貰えないか、思い出してもらえるのは、きっとお客さんが好印象を持っている制作会社です。 ただ作って納品してオシマイ、という関係から一歩踏み込んだ、「あの会社に聞いてみよう」「あそこに頼もう」という関係になるためのきっかけツール、それが花サイトです。

花サイトは本物の花を贈るのに較べて非常に低価格で利用できます。 お金をそこまでかけなくても、お客さんに真心が伝わるサービスです。是非一度お試しください。

ウェブにはウェブの贈り物、あのサイトに花を贈ろう!
http://87096.jp

6.「おい田口、話をそらすな。さっきの例え話の解決方法を教えてくれ!」

2009年9月04日

先ほどの話に戻そう。

発注側であるクライアント(A氏)と、制作側のWebディレクター(B氏)はお互いの立場が大きく異なる。これは、立場の違いが招く初期症状であり、それぞれの役割が明確になっていないからこそ発生するトラブルの事例といえる。一言でいうなら、「オレはアナタじゃないし、アナタはオレじゃない」という理論、まさにトラブルのコアだ。

» More: 6.「おい田口、話をそらすな。さっきの例え話の解決方法を教えてくれ!」

5.Webディレクターに対する先入観

2009年9月04日

Webディレクターという職業は、WebデザイナーやWebプログラマーといった近隣の職種に比べて、いろいろと問題を抱えやすく、なにかと大変な仕事として認識されがちだ。

WebディレクターじゃないWeb業界の面々に話を聞いてみても「Webを制作するのは大好きだけど、クライアント対応や、クリエイターとの板ばさみになるようなWebディレクションは避けたいかも・・・」って意見する人が圧倒的。こんなに楽しいWebディレクション仕事を「大変だ・・・」「避けたい・・・」というネガティブな姿勢で捉えられちゃうのは、ぶっちゃけ勿体ない。

» More: 5.Webディレクターに対する先入観