2009年8月のアーカイブ

第二幕:メモれ!本能のままに・・・

2009年8月29日

以前、どこかのテレビ番組でCMクリエイターの箭内道彦さんが
「メモはいりません。メモを取らないと忘れてしまうようなことは、所詮どうでもいいヒラメキなんです。」
というようなことをおっしゃっていて、

か・・・かっこいー・・・

と思ったのですが、私は死ぬほどメモを取っています。

箭内さんの言葉は、CMクリエイターだからこそ出たものだと思うので、私はガンガン書きます。
テレビCMは15秒や30秒といった限られた短い時間の中で、視聴者の心に残るような、また商品やサービスを覚えてもらえるような、『瞬間的なインパクト』が必要なので、『自分が忘れてしまうようなもの=インパクト不足』。だからメモは取らない、ということなのでしょう。

Webサイトも、アクセスした瞬間のインパクトがあって、ビジュアル的に覚えてもらえるということもあると思いますが、その一瞬の先にある目的をどのように達成させるかも重要です。
あ、あれ?なんだか今日はちょっと良いことを言っている気がする!

でも、今日はそういう話しではなく、目的達成にもしかしたら役に立つかもしれないアイディアや閃きを、どうやって管理するか、というお話しです。ごめんなさい。

メモの話しに戻りますが、私の場合、それはもう、どうでもいいことから、まぁ大概どうでもいいことしか書かれていないのですが、たまに、ここに書かれたことがビジネスとして形になることがあります。

今まで、携帯電話にメモしてみたり、小さなメモ帳をポケットに忍ばせておいたり、ボイスレコーダーにメモして(話して)みたり、PCを使ってみたり、いろいろなメモを試して来たのですが、ここ最近はスケッチブックを持ち歩いています。

マイメモちゃん

100円のスケッチブックで、中は画用紙です。
邪魔!と思われるかもしれませんが、私の壮大な閃きを紙に書いていると、そんじょそこらの小さなメモ帳では全然足りないということがわかりました。

・・・と、言うのは冗談で、例えばミーティングに参加した時やセミナーに行った時、自分なりの図や絵を加えてまとめると、頭の中だけで考えるよりも理解できたため、それから持ち歩くようになりました。それに、スケッチブックを持ち歩く特典として、有名人にあった時に、「サインください!」って割と堂々と言える所も良いですよね。早く、高橋英樹さんにお目にかかりたいものです。

普通のノートで良いのでは?と思い試したことはあったのですが、下敷きが無いとブスッとノートに穴が開いてしまいまして、どんだけ力を入れて書いてるんだという話しですが、今のところ画用紙のスケッチブックが一番しっくりきています。

携帯を使ったメモは手軽なのですが、(私は)打つのに時間がかかりますし、PCは起動するまでに時間がかかるのと、便利なツールがありすぎて、もはやメモの域を超えて企画書のようなものが出来上がってしまうため、それはそれで良いのですが、「時間が無い時にサッとメモしたい!」場合、どうも効率が悪かったのです。

あまり大きくは出来ません

恥ずかしすぎるので大きくは見せられませんが、中身はこんな感じ(本当に全然見えませんね。お会いすることがあれば、どうぞ横から覗き見てやってください)で、サイトのデザイン、バナーのデザイン、突然閃いたキャッチコピーやアイディア、日記のような文章もありますし、何故か曲の歌詞が書いてあったりと、かなり しっちゃかめっちゃかです。
はっきり言って、多くの情報を整理・管理するのには全く向いていません。ですが、後でちょこっと見た時に記憶のスイッチみたいなものが押せれば良いので、本能的かつ直感的に、バババッと書けるスケッチブックが性に合っているようです。

Webサイトをこれから制作するクライアントさんとミーティングをした際も、私はその場ですぐに「こうしましょう!」と提案出来ることばかりでは無いので、帰り道の移動中やお食事中などに思いついたことをメモして、帰ってからそれを見直しながらWordやPowerPointでまとめて、提案するというやり方をしています。
たまにメールの本文に「ああしましょう」「こうしましょう」と、超絶長い文章を書いて送りつけてしまうこともあるので、その辺はクライアントさんのためにも「直そう」と思っています。

最終的に、PCでデータとして管理するのが便利ですが、私にはこういったアナログなメモが必要です。

問題があるとすれば、

  1. 街中でメモをとっていると、周りの人から見たら不審
  2. 女の子が持っている小さくこじんまりとした、かわいらしいバッグには入らない
  3. ロックとかが出来ないため落としたら非常に恥ずかしいし困る

ということですが、
3.に関しては、もしそんなことになったら、

「落としてしまうようなメモは、所詮どうでもいいヒラメキしか書かれていないんです」

と、ドヤ顔で言ってみようと思います。

福間創さん(soyuz project) X webdirection.jp

2009年8月28日

気になるあの人、あのサイトにWebディレクター的視点で接触を試みるインタビューコーナー!今回は、インターネットをはじめとするクロスメディア戦略でファンを魅了し続ける音楽ユニット「soyuz project」の福間創さんにインタビューをしてみました。soyuz projectが2004年に展開していた「1ページで伝えきる、オフィシャルサイト戦略」について、Webディレクター的視点で迫りたいと思います。
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第一幕:Webディレクションを調査せよ!

2009年8月21日

現在働いている会社での私の肩書きは、Webデザイナーということになっています。

この業界に7年近くいる私ですが、いまいち仕事の棲み分けが判らず、それというのも、おそらくきっちり、分業体制の場で働いた経験が無いからだと思われます。

名刺交換をさせていただいて、肩書きを拝見しても「???」となり、一体その人が何をして食べているのか理解出来ないことも多々あります。
そんなわけで、Web業界の肩書きほど意味がわからないものは無いので、「それを誰かが、わかりやすく一覧表にしてくれたら良いのに・・・」と思っていますが、このような場にいる私が、私なりの言葉でわかりやすくまとめてみるというのも良いですね。まだ調査不足なので、いずれやってみます。

余談ですが、未だに『スーパーバイザー』がなんなのか、いまいちわかりません。
数年前、Web関係のセミナーで名刺交換をさせていただいた方のひとりで『スーパーバイザー』という肩書きの方がいらっしゃいました。私は初めてそんな単語を見たので「なんですか?高機能のサンバイザーですか?こんなの未知の言葉ですけど?」と問いたい所を我慢して、「スーパーバイザーの○○さん・・・よろしくお願いします!」と、あたかも知っているかのように見栄をはったことがありました。サンバイザーは『日を遮る』ものなので、スーパーバイザーもまた『(何かを)超、遮る人』だと思いました。

この名刺の肩書きのわかりにくさは、なにか納得できないので、どうにかしてほしいものです。
きっとクライアントさんだって、私と同じことを考えている方がいるはず!

だから肩書きではなく、「何が出来るか」「何をやれるか」を書いた方が良いに決まっています。
でも、そうすると文字のサイズが超絶細かくなって、読んでもらえない恐れがありますから、いっそのこと名刺の大きさを、縦横20cmずつ大きくしてみるというのは、どうでしょうか?
もう「A4サイズの硬い紙をもらった」くらいの方がインパクトがあって、逆に覚えてもらえるかも知れませんが、私にはその勇気、ありません。

ちなみに、私のフリーランス名刺の肩書きは『ホームページを作る人』となっています。
私が世界で一番わかりやすいと思う職業『旅人』の『旅』の部分を、自分の仕事である『ホームページを作る』に置き換えたという単純な発想ですが、よく考えたら『旅人』と書かれた名刺を見たことが無いので、『旅人』はもしかしたら職業では、無いのかもしれません。

少し脱線したので、話しを元に戻します。

フリーランスの仕事では特に、Webディレクターの役目を兼任することが大半なのですが、恥ずかしい話し、今まで「ディレクションする」ということを、ほとんど意識することはありませんでした。
Webデザイナーのみの視点で案件を進めていた・・・というわけではなく、自分がやっている様々な作業が、実は『Webディレクター』と呼ばれる人がやることなのだと理解したのは、つい先日のことでした。

そこで、Webディレクションについて書くため、また自分がより深く理解をするためには、それについて書かれた本の1冊や2冊は読んでおいた方が良いと感じた私は、本屋さんに行きました。

私がよく行くその本屋さんは、Web関連書籍の品揃えが割と良いので、WebディレクターないしはWebディレクションについての本がたくさんあるはずです。
きっと、『Webデザイン』という仕切りの隣あたりに『Webディレクション』という仕切りがあるに違いありません。

本屋さんに着き、私は探しました。
『Webディレク・・・』というキーワードを精一杯探しましたが、見つかったのはたった1冊で、端っこの高い所に追いやられていて、手に取ったら5000円オーバーという覚悟が必要な価格だったので、そっと元の位置に戻しました。

なんですか?早速やる気が無くなってきてしまいましたよ?

この1年生Webディレクターのために、せめて2000円くらいの素敵な教科書を、世間は用意してくれていないと言うのですか。
IT関係者とかクリエイターはお金持ちっぽいイメージがあるかも知れませんが、そんなのは都市伝説です!
いくら自分のためとは言え、5000円をためらいもなく出せるはずはありません。

5000円の本なんて、『うまい棒が1本25円』クラスの高級っぷりです。
株式会社やおきんさんの企業努力に対する冒涜です!!!
あぁ・・・また、うまい棒が好きすぎて、脱線してしまいました。そうでは無くて・・・

デザイナーの教科書はこんなにいっぱいあるのに

私と同じ1年生対象の教科書でも、Webデザイナーの本はこんなにたくさんあるのに・・・

これは、あれですか?
Webディレクターというお仕事は、私が思っている以上にWeb業界で虐げられているってことですか?

そんなのってありません!私にもっと選択肢を!!!私にもっと情報を!!!

でも、大丈夫です。
きっとこの webdirection.jp がWebディレクターの未来を明るく照らしてくれるはずです。
主に私以外の方が、いろいろなことを素敵に教えてくれることでしょう。

私は、笑点で言うところの山田くん的ポジションで、たまに空回りする小さな笑いをお届けしたいと思います。
もちろんWebディレクションという大きなテーマについて、Webデザイナー視点の考えや思いをおりまぜながら書いていこうと思います。これまでの失敗から得た教訓や経験談なども、生々しく綴っていく所存でございます。

追記:
Webディレクションに関する書籍を探すついでに、以前から欲しかった電通さんの本を買おうと思い、店員さんに「電通さんの本はどこかにまとめて置いてあったりしますか?」と聞いたのですが、「わかりません」と笑顔でキッパリ切捨てられました。「調べてくれたりはしないのか!」という怒りは、その眩しいくらいの笑顔に浄化されてしまったのですが、良いですよね、実店舗はこういう誤魔化し(?)が利きますものね。

だからWebでも、在庫の無い商品のページにアクセスしてくれたユーザーさんに、
「すいません!在庫ないっス!」という文章を店員さんの笑顔と共に
表示したりポップアップさせてみたら良いですよ。
考えただけで、鬱陶しいサービスのようですが、もしかしたら人によって「アリ」なことかも知れません。

4.突然だが、Webディレクターはトラブルに遭いやすい

2009年8月03日

WebデザイナーやWebプログラマーといった近隣の職種に比べて、いろいろと面倒な問題を抱えやすく、最初っから大変な仕事として認知されてしまっているWebディレクター。
(っていうか、Webデザイナーの中には「Web制作は好きだけど、Webディレクターにはなりたくないかも・・・って未来を展望する方も多いらしい。)

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